八天堂は今から80年以上も前、広島の三原で誕生しました。当時は人々の生活が苦しい時であり、「甘くておいしい和菓子を通じて、少しでも周りの人たちを元気づけたい」という想いでのスタートでした。戦後の西洋文化浸透から、「和」から「洋」へ変化を遂げ、初代の思いを受け継ぎながら時代に沿った新しいお菓子を次々誕生させています。いまでは国内のみならず広島から世界へ魅力あふれる商品を届けています。

八天堂のこだわり
「おいしさ」と「品質」を追求し、生地・クリーム・包装に至るまで徹底的に手作業にこだわっています。

・生地
徹底的に衛生管理された工場で、小麦粉や水、酵母などの原料を混ぜ合わせてパン生地を作ります。生地を傷めないように、丁寧に手で丸めます。

・クリーム
機械まかせには出来ない重要な工程。人間の目で見極めながらクリームを炊き上げます。色や粘度、水分量などを人間の目で見極めながら炊き上げるため、この工程も機械まかせにすることはできません。

・包装
適温まで冷ましたパンに、ひとつひとつ手作業でクリームを注入します。パン生地も中のクリームも大変柔らかいため、機械包みだと形がつぶれてしまうのです​。異物の混入が無いか、クリームが均一に充填されているかをチェックするためX線検査装置を通した後、一個ずつ丁寧に包装します。